WestRock Brazil社が、ブラジル北東部に位置する同社Pacajus工場に於いて、新たな印刷機2機と搬送器具に新システムを導入し、同国での同社パッケージング加工能力倍増を目指した投資計画の新段階を完了したことが分かった。同社によると、今回導入した印刷機は、SFG printerが既に運転を開始し、RPC printerは8月までに稼働する見込みとしている。また、いずれのマシンも高品質フレキソグラフィック技術を採用している。WestRock社営業担当役員はPPIラテンアメリカのインタビューに対して、RPCはハイ・グラフィック印刷機で、段ボール上への印刷に一番適している機種であるとしている。また、同国内にはこの機種は他には存在していない筈で、同社がパイオニアであると付け加えた。一方、工場内には全自動システムの搬送器具がほぼ設置完了したとしている。
6月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ