米国を本拠とする世界的特殊化学品会社の大手Solenis社が、インドでの工業用水処理市場に於ける直販のルート構築の為に投資を行なっていることが分かった。この動きは、Chembond Chemicals Limitedとのジョイントベンチャーで所有権株を売却したことによるものとしている。インドではジョイントベンチャーを通じて16年間以上も役目を果たしてきたが、Solenis社には同国の工業用水市場のニーズを統制する経験豊富な専門家チームがあるとしている。同社アジアパシフィック役員によると、同社はインドの顧客との強力なビジネス関係を構築し続け、世界レベルの特殊化学品および技術を通じて工業用水処理の課題を管理し支援できることを光栄に思うとしている。
6月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ