米国のフロリダ州に位置するGeorgia-Pacific社が2013年以降所有するFoleyセルロース工場に於いて、会社側からの契約条件を労働組合代表が拒否した場合は、数百人の従業員がストライキに突入するものと憶測が流れている。これまで1年以上にわたって、全米鉄鋼労働組合Local Union 1192は当該の契約をまとめる為、会社側との交渉を続けてきた。同労働組合のトップが語ったところによると、現状の会社側からの要望では、地域経済に多大な損害を与えると危惧しており、その逸失額は4~5百万米ドルにものぼるとしている。更に、従業員への賃金や手当のカットは彼らの収支に打撃を与えるものだと付け加えた。
6月20日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ