ヨーロッパで大手第2位のコンテナーボード・メーカーであるイギリスのDS Smith社(DSS社)が、米国のInterstate Resources社買収の合意書にこのほど署名し、米国の段ボール・カートン市場に初めて大々的に参入を果たすことが分かった。ロンドンに本社を置くDSS社は、家族所有の米国企業の株式の80%を9億2千万米ドル、債務の100%を2億2千6百万米ドルで払うことを提案したことで、同社の企業価値は13億8千万米ドルとなるとしている。DSS社CEOによると、同社は米国における革新的なパッケージング・ソリューションの重要な顧客獲得を目の当たりにしており、この大規模で成長し続ける市場に於いて顧客のニーズを成長させ、サポートする機会を得たとしている。
6月30日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ