中国のVinda Paper Zhejiang社が、同国浙江省の同社竜游工場でイタリアToscotec社が供給した新ティッシュ・ライン2機の、3号機、4号機を始動させたことが分かった。同工場は、スケジュール通りに順調に稼働を成功させ、これにより同工場の生産能力は年間6万トン引き上がることになる。この新たなラインAHEAD-2.0Mは、トイレット・ロール、フェイシャル・ティッシュを含む高級品質ティッシュ製品生産用に設計されているとしている。同社の新工場は、現在Toscotec社製ティッシュ・ライン4機を所有しており、今回新たに導入の2機の他にAHEAD-1.5M2機を2014年に稼働させている。最初の2機の素晴らしい功績を鑑みて、同社は今回も再度Toscotec社の最上位機種に投資する選択をしたとしている。
7月13日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ