最新の産業統計によれば、米国の6月カートン出荷量は回復基調となり前年同月比2.7%増、コンテナーボード在庫量は前月から1万6百トン減少推移となった。同国ファイバー・ボックス協会の伝えるところによると、6月の同国カートン出荷量は前年同月比実質2.7%増の335億1千5百万平方フィートとなり、1月~6月の上半期全体でも3.0%増となった。ちなみに6月、上半期ともに前年と出荷日数は同じであった。また、6月の米国コンテナーボード・メーカーの設備稼働率は、5月の99.3%から逆戻りし、96.3%となったが、2017年上半期全体の96.9%よりわずかに下回った。
7月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ