2017年6月10日、ドイツのVoith社、中国のHuazhang Technology社、Jianhui Paper社、Jinzhou Paper社の間で、既存製紙ラインのヘッドボックス、シュープレスなどの修復に関し契約が取り交わされたことが分かった。この新たな契約では、Voith社がJianhui社の3号機4号機、Jinzhou社の3号機4号機のいずれもヘッドボックス、シュープレスの再建を委託されたとしている。今回の修復によって、生産能力は10%から15%向上、坪量のばらつきを抑えるなど紙質の飛躍的な改良を目指すとしている。技術リーダーであるVoith社は、製紙ラインの全ライフサイクルにわたってあらゆる分野で最高のパフォーマンスを提供しながら、顧客の持続可能な成功を確実にする省資源ソリューションを提供しているとしている。
8月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ