ロシアが、極東諸国からの丸太に輸出割当を課す計画であることが分かった。ロシアMinpromtorg貿易省の情報筋によると、割当量に含まれる丸太の輸出関税は現在の25%から6.5%に引き下げられるとしている。ただし、割当のスケールは、現在、省によって確認中となっている模様だが、木材輸出の割当は、木材加工事業を営み、自社製品を輸出している企業にのみ与えられると同省は述べている。割当量を超えた丸太の輸出は、2019年に40%上昇し、2021年にはさらに80%増加すると予測されているが、超過分については非常に高い関税が賦課されることになるとしている。この輸出割当制度は2017年12月に施行されるとみられる。
9月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ