ブラジル段ボール原紙協会が公表した最新の統計によると、8月同国の段ボール原紙出荷量は前年同月比8.0%増の310,331トン、前月7月からも7.7%増となった。平方フィートに換算すると、前年同月比8.6%増、前月比でも9.0%増となった。RISIが8月に同国情報筋に連絡を取ったところ、8月は段ボール原紙販売に於いてかなり好調な月になろうと語った。また、同国加工業者によれば、通常、8月は段ボール原紙業界にとって、一番活況な月であり、箱用の需要が大変強く、9月は更にその上を行くであろうとしている。同協会の資料によると、1月~8月の同国の段ボール原紙出荷量累計は約220万トンで、前年同期比では3.7%の増加となっている。
9月13日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ