ロシアのProletariy社が、同国西部のBryansk州Surazhに位置する同社工場に於いて、段ボール・パッケージ生産能力を引き上げる為、新たなコルゲーターと製函加工ライン導入へ投資する計画であることが分かった。同社は、ドイツのBHS社製の幅2,800㎜、運転スピード分速400mのコルゲーターを新設する予定で、ロシアではその幅のコルゲーターは初の導入となるとしている。同社広報担当者によると、新たな生産ラインでのテスト運転は2018年3月に予定しており、年産1億8千万平米の同ラインは4月中旬までには立ち上がる見込みとしている。同社は、新ラインが正常運転に入った時点で、既存の2,100㎜幅の旧ラインを撤収させる意向。
9月27日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ