ブラジル森林産業協会が発表した最新の統計によれば、同国8月の紙生産量合計は907,000トンで前年同月比4.5%増となった。そのうちパッケージ紙生産量は同4.9%増の473,000トン、印刷・筆記用紙は同4.7%増の221,000トン、ティッシュ製品は同5.1%増の103,000トン、新聞用紙は同45.5%激減の6,000トンとなった。8月のブラジル国内市場での紙販売量合計は前年同月比0.2%微増の471,000トンであったが、そのうちパッケージ紙は同3.3%増の156,000トン、印刷・筆記用紙は同3.0%増の131,000トン、ティッシュは同5.2%増の102,000トン、板紙は同4.3%減の44,000トンとなった。また、紙輸出量合計は前年同月比3.4%減の173,000トン、そのうちパッケージ紙輸出量は同10.3%減の61,000トン、印刷・筆記用紙は同10.7%減の67,000トン、板紙は同58.3%大幅増の19,000トンとなった。
10月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ