グアテマラ最大のティッシュ・メーカーであるPapelera Internacional社(Painsa社)が、2018年10月中旬までに同社Rio Hondo工場へ新たなティッシュ生産ラインを導入する計画であることが分かった。今回の投資プロジェクトによって、乾燥能力は1日当たり120トン、ラインの最大スピードは分速2,000mになるなど、同社の生産能力は現在の年間2万8千トンから倍増する見込み。設備は、イタリアのRecard社製で、N材・L材パルプおよび古紙共用の3つの原料調製ラインなどを含む一括受託契約を結んだとしている。Painsa社は、中央アメリカ、カリブ海地域、アンデス地域に於いて既に65年にわたって運営されてきた共同事業体Grand Bay Groupの子会社である。
10月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ