マレーシアのSarawak州は、既存の植林地からの木材パルプ用丸太を活用して機械パルプ工場を展開する潜在的な可能性を持つ地であると、このほど同国副首相が述べた。更に、同氏はエストニアのKundaに位置するEstonian Cell社への工場訪問団を率いた後に、Sarawak州は競争力のあるエネルギー・コストが享受でき、紙パッケージング業界の成長領域内に位置していると付け加えた。この訪問に基づいて、同州政府は投資家、資源、労働力などの生産要素を評価しなければならないが、これらのすべてが容易に入手可能な場合には、機械パルプ工場建設が進行可能である、とエストニアTallinの記者声明を通じて表明したとしている。
10月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ