米国のGeorgia-Pacific社が、同国ワシントン州に位置する同社Camas工場の再編に踏み切ることを今日公表し、同工場の情報用紙ライン、上級紙加工設備、パルプ化設備、その他関連設備などを来年第2四半期には永久停機とすることが分かった。ただし、同工場には業務用ティッシュ生産用の重要資産が残存することになり、同社は引き続き操業を続け、ティッシュ生産と加工の能力強化へ投資を行なうとしている。今回、情報用紙とパルプの関連設備の閉鎖により、同工場の280人から300人の従業員が影響を受けることになる。今後数ヶ月間は、現場チームは操業を継続し、2018年の第2四半期の現行設備閉鎖まで情報用紙の生産量を徐々に減らしていくことになる。
11月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ