米国のGreen Bay Packaging社が、同国ウィスコンシン州Green Bayの地で、新たな最新鋭の再生コンテナーボード・ライン建設の判断に至る第一段階にあると公表したことが分かった。新たな220インチ幅のラインは、2020年に稼働開始とする計画で、1950年に設置した現在の164インチ幅のラインとの入れ替えになる。今回の投資プロジェクトによって、同社の再生コンテナーボード生産能力は70%以上引き上がる見込みとしている。同社は1933年創業、家族所有で段ボール系の折りたたみ箱工場、再生およびバージン・ライナー工場、感圧ラベル・ストック、特殊加工事業、森林地、製材工場などの垂直統合企業である。同社はウィスコンシン州Green Bayに本社を置き、すべての製造施設で品質、持続可能性、継続的な改善に重点を置いて、製品および林業資源の革新的開発に専念しているとしている。
11月30日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ