ブラジル森林産業協会が発表した最新の統計によれば、同国1月~10月の紙生産量累計は約760万トンで前年同期比1.7%増となった。一方、同時期の紙生産量累計は約870万トンで前年同期比0.9%微増であったた。また、同時期の輸出量累計は大きな変化もなく約170万トン、国内販売量累計は約450万トンとなっている。輸入量累計は前年同期比10.6%大幅増で636,000トンであった。生産面から各品種をみると、同時期の新聞用紙は前年同期比18.1%減の68,000トン、印刷・筆記用紙は安定して200万トン、ティッシュは同3.1%増の983,000トン、板紙は同4.7%増の583,000トンとなった。また、パッケージ紙生産量は同0.9%増の約460万トンとなった。
12月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ