米国マクドナルド社ハンバーガーの象徴的な包装紙が、まもなく環境にやさしいアップグレードを遂げることになることが分かった。世界的な巨大ファストフード企業は、2025年までにすべてのお客様向けパッケージを再生可能、再生素材、或いは認定された原料とする旨、このほど公表した。同社によると、従来の黄色い包装紙、発泡スチロールのカップ、プラスチック製のアイスクリーム容器、フライボックス等は10年以内に環境にとって大幅な改善がされるだろう、としている。同社はまた、2025年までにお客様向けパッケージを100%リサイクルすることを目指すと同時に、今年末までに発泡体による包装を廃止することを目標としている。
1月19日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ