ブラジルの段ボール原紙メーカーEmbalagens Jaguare社は、2018年の国内市場での同社実績を楽観的にとらえており、一方、同国南東部Sao Paulo州Barueri市に位置する同社プラント拡張投資計画を再開する可能性を見据えていることが分かった。同社オーナーによると、現在同工場は2万平米の面積にあるが、同施設の背面に2万5千平米の別の土地を所有しており、そこに新たな在庫部門を建設する予定であるとしている。同社は数年前に一旦拡張工事を始めたものの、経済危機が発生した折に中止することに決定したが、現在は経済状況が改善しているので、このプロジェクトを再開するかもしれないと付け加えた。昨年、同社の段ボール原紙売り上げは前年比4.5%の伸びをみせた。
1月23日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ