ドイツの紙・板紙パッケージング・ソリューションの大手企業Edelmann社は、同国Heidenheimに位置する同社折りたたみ箱工場で火災に見舞われた。同社広報担当者によると、1月10日の午後に、構内の出荷スペース地階から出火したとしており、消防隊員が制御のもと消火にあたった為、出火から約24時間後に消火に成功した。結果的に、この事故による負傷者はいなかったと付け加えた。現地メディアによると、この火災によって、同社は1日分相当の生産量を失ったことになったとしている。広報担当者がRISIに語ったところによれば、同工場は1月11日の最終シフトに於いて概ね生産が再開され、1月15日現在、工場内のすべてが復旧し、操業を行なっているとしている。同社は、現時点で火災の原因および被害額を明らかにしていない。
1月25日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ