ヨーロッパでの紙のリサイクル率を2020年までに74%に到達するとした目標の軌道に乗っている中、欧州紙リサイクル評議会(EPRC)は最新の数字を72.5%として、本日公表した。EPRC長官であり欧州紙産業連盟の原料統括であるUlrich Leberle氏によると、ヨーロッパのリサイクル率を引き上げる為に進歩を続けているが、まだ満足してはいけないとし、ヨーロッパが紙のリサイクルの世界的リーダーであることを確実にする為には、リサイクル用の紙を別々に回収することに焦点を当てることが今後重要だとした。また、品質問題が過去1年間で他地域に於いて顕著になった為、これは更に真実としてとらえるべきと付け加えた。
2月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ