台湾を本拠とするCheng Loong社(正隆)は、同社が中国上海で所有する年産45万トンの再生コンテナーボード工場を、中国の不動産開発業者Vanke社へ13億1千万人民元(2億5百万米ドル)で売却する。同社の子会社であるWinvantage Corporationは、Ever Onward Corporationの100%持分を売却することを決定したが、これは工場の運営者であるShanghai Chung Loong Paper社の売却を伴うものであるとしている。同社の声明文によれば、この契約は上半期に確定し、5億2千万人民元の推定利益を表すことになるとしている。この取引の後、Vanke社の100%子会社Hybest(BVI) Company LimitedとSinobird Holding LimitedはそれぞれEver Onwardに51%と49%の持分を保有することとなる。
2月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ