アイルランドを本拠とし世界的な紙ベースのパッケージング会社大手であるSmurfit Kappa社が、メキシコに於いて長期にわたる深い関与を実践しつつ、継続的に持続可能な技術への投資を行なっている。1月、メキシコ州に位置する同社Los Reyes Paper工場で、新たな最新鋭抄紙ライン(6号機)を始動させたことが分かった。この新たな試みは、近年では同国で同社にとって最も大規模な投資のひとつであり、アメリカ大陸に於ける同社の重要且つ画期的な出来事であるとしている。新たな高性能6号機は、再生コンテナーボードを生産し、農業製品分野、電化製品分野向けの提供を更に強化するものであるとしている。同社は、メキシコで40年以上にわたり事業を展開しており、近年では、この6号機とともに顧客の生産能力を大幅に向上させるプラントの改造プロジェクトにも投資している。
2月5日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ