米国の最新の通産統計によると、12月の物品・サービス分野の貿易赤字額が、前月の$504億から$27億増加して$531億へ赤字幅が拡大する結果となった。12月の輸出額は前月から$35億増加して$2,034億であったが、一方、12月の輸入額は前月から$62億増加して$2,565億となった。12月の物品・サービス貿易赤字が前月比で増加した要因は、物品分野の貿易赤字が$26億増加して$733億となったことに加え、サービス分野の黒字幅が$1億減少の$202億となったことが反映されたことによるもの。また、2017年1月~12月の物品・サービス貿易赤字は前年同期比$612億増(前年同期比12.1%増)、輸出取引額は同$1,212億増(同5.5%増)、輸入取引額も$1,825億増(同6.7%増)となった。
2月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ