インドの大統領府事務局は、国営Hindustan Paper Corporation Limitedが所有するCachar製紙工場とNagaon製紙工場の合同行動委員会が提出した最近の覚書に応えて、書簡の中で公務省の秘書官に行動をとらせ、直ちにこれらの工場の再開を確保する様に指示を出したことが分かった。Ram Nath Kovind大統領宛に出された同覚書には、Cachar製紙工場は2015年10月以降、Nagaon製紙工場は2017年3月以降閉鎖されたまま現在に至っており、少なくとも合計20万人の従業員が失業し工場を去ったことで、同国Cilchar州の農村地域経済は深刻な影響を受けたと記されているとしている。
2月12日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ