PPPC(Pulp and Paper Products Council:紙パルプ製品評議会)が発表した最新の統計によれば、1月の世界市販パルプ・メーカーの出荷量合計は前月の約481万5千トンから18.2%急激に減少して約394万1千トンとなった。また、前年同月の約394万1千トンとまったく同じレベルでの推移となった。内訳をみると、1月のNBKP出荷量は前月の約206万2千トンから約202万8千トンへ数字を落としたのに加え、LBKP出荷量でも前月の約261万3千トンから約177万7千トンへ大幅減少となった。一方、1月末の世界全体の市販パルプ・メーカー在庫量は、前月末から1日分増えて35日分(NBKPは31日分、LBKPは40日分)で推移、前年1月より1日分減少となっている。
2月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ