ベラルーシのSvetlogorsk Pulp and Paper Mill社が最近導入した北部NBKP年産40万トンの新パルプ・ラインが、依然としてフル稼働となっていないとして、同国当局の声明を引用して、このほど現地メディアが報じた。報告書によると、同社は同ライン用の新しい回収ボイラーをまだ稼働させていないとしている。同国副首相のVladimir Semashko氏によると、同工場はパルプの生産は開始したものの、まだ望ましい品質に達していないが、この春の間にはフル稼働に入れることを目指すとしている。まずは、早い段階で少なくとも稼働率75%に到達させることが必要であり、年末までには100%としたいと付け加えた。
3月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ