ロシアのSegezhaグループが、今後2ヶ月以内にKondopoga社の新聞用紙工場の買収に関して結論を出すとして、新たにSegezha社の社長となったMikhail Shamolin氏が語った。3月13日、同社の指揮権を握った同氏は地元の報道に向けて、確かにSegezha社とKondopoga社の協力の為の根拠は明白であると付け加えた。両社ともに、木材調達は同国Karelia地方で行なっている。現在、Kondopoga社は破産手続きを進めているが、同社の財政的闘争は、世界的な新聞需要の減少と原材料の統合された供給の欠如と結びついているとしている。同工場は、6機の新聞用紙ラインが設置されており、軽量、スタンダード、重量の新聞用紙年産合計70万トンの生産能力を有している。
3月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ