最新の産業統計によれば、米国の2月段ボール・カートン出荷量は前年同月比2.1%増、またコンテナーボード在庫量は前月から10万1千トン減少、設備稼働率は94.1%で推移した。同国ファイバー・ボックス協会の伝えるところによると、2月の同国カートン出荷量は前年同月比実質2.1%増の約295億平方フィートで、2月は稼働日が前年同月と同日であった。一方、1月~2月の出荷量累計では実質3.3%増で、前年同期より稼働日が1日多かったことを換算すると、週平均で0.8%増であった。また、コンテナーボードのメーカーなど在庫量は前月から101,000トン増の239万6千トンとなったが、これは過去10年間の2月の下落では最大となった。
3月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ