2018年1月~2月の中国での一定規模以上の工業各社合計付加価値創出量は実質ベースで前年同期比7.2%増加(但し、この数値は価格要因を考慮しない純粋な生産高である)し、前年12月からも1.0%ポイントの増加となった。一方、1月~2月の工業各社合計付加価値創出量は前月比では0.57%微増であった。内容的に3つの主要分野を見れば、1月~2月は鉱工業・採石などの分野で前年同期比1.6%増であったが、製造業分野では前年同期比7.0%増、電気・ガス・水の生産・供給でも同13.3%の大幅増加となり、全体的に上向き傾向の好調な推移となった。
3月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ