インドネシアのスマトラに位置するAsia Pacific Resources International社(APRIL社)の旗艦工場Kerinci工場で、先週水曜日に同工場内の配電システムが突然故障したことで停電の状態となったことが分かった。同社広報担当者によれば、この故障によって同工場は5日間完全に操業停止という結果になったとしている。その後、同システムの修理が終了した3月18日より電力供給が復旧し、同工場内のパルプ・ラインと抄紙ラインで生産を再開したとしている。ただし、この停電によって、同社の逸失生産量はLBKP約4万トン、紙約1万8千トンに上ったと関係者は述べている。
3月19日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ