中国山東省のShandong Bohui Paper Industry社(Bohui社)が、同省のZibo市桓台県に位置する同社旗艦工場に非塗工上級紙(UFP)の新ラインを建設する計画であることが分かった。今年初めに県政府のウェブサイト上に環境影響評価(EIA)の初期告知が公表され、一般からの助言が得られたとしている。同社がPPIアジアに語ったところによると、同社は近々海外の大手機械供給メーカーに対して、稼働開始時期を2020年として、この新ラインの注文を出すとしている。同プロジェクトに近い関係者によれば、想定されるラインがフル操業となった場合は、UFP年産60万トンの大量生産が可能としている。
3月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ