ドイツのLeipa社が、白テストライナー事業で市場の主導権への道をたどっていることが分かった。3月31日に初回生産を終えた後、同社は5号機での試運転期間をまもなく完了させ、同ラインで生産する非塗工白テストライナーを顧客へ販売する運びとなっている。同社グループのCEOによれば、同社は顧客とパートナーとともに成功裏に成長していくことを望んでおり、同製品への需要は引き続き一貫して高く、更にその傾向は高まっているとしている。ただし、価格も高い水準にあるが、これらの要因は、このラインによる製品の市場投入の為の優れた状態をもたらすことになると付け加えている。同社の塗工/非塗工白テストライナーの生産能力は合計で年産70万トン。
4月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ