米国ワシントン州のMillwoodに位置する製紙会社が、2016年に数日にわたって許容限度を越えた汚染物質をSpokane川へ排出したことが分かった。新聞用紙を生産するInland Empire Paper社は、このほどその違反行為に関し、州当局へ届け出たとしている。同社のオーナーはThe Spokesman-Reviewを出版するCowles社である。当時、同社の従業員は、この問題を解決するために迅速な行動を取ったが、その結果、河川に流入する有機物質の許容限度を超える事故となった、とエコロジー広報担当のBrook Beeler氏は述べた。同社に対する罰金は科されなかったとしている。
4月3日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ