最新の米国雇用統計によれば、3月の非農業部門就業者数が10万3千人増加し、全体の失業率は前月から変化なく4.1%で推移した。雇用が伸びたのは製造業、ヘルスケア、鉱業の各部門であった。3月は10月の失業率から6ヶ月連続の4.1%で横這い推移、失業者数もほぼ同様、合計は660万人であった。労働者層別では、3月の成人男性の失業率は3.7%、成人女性の失業率も3.7%、白人は3.6%、黒人は6.9%、10代の若年層は13.5%、ヒスパニック系は5.1%、アジア系労働者の失業率は3.1%と、各層で失業率はわずかに上下している。一方、長期にわたって(27週間以上)の失業者数は前月から微減の約130万人で、3月の失業者全体の20.3%を占めた。
4月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ