メキシコのGrupo Gondi社が、このほど同国Monterrey近郊の新工場向けに年産40万トンの再生コンテナーボード・ラインを購入するとして、設備供給メーカーであるドイツのVoith社が公表したことが分かった。今回の新ラインは、同国向けのパッケージング板紙ラインとしては、これまでで最大となる模様。この7号機は、同社の新たなPapel y Empaques工場で、2020年初頭にも運転を開始する見込みで、同工場は516,000平方フィートの同社段ボール・ハイグラフィック・パッケージングの新工場に隣接することになる。同ラインの抄き幅は262インチ(6,660㎜)、設計スピードは分速3,937フィート(1,200m)で、テストライナー、段ボール中芯を米坪範囲90g~250gで生産する。
4月13日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ