米国森林紙製品協会が公表した最新のレポートによれば、2018年3月の同国パッケージ紙出荷量の合計は、前年同月比6.6%減少、1月~3月出荷量の累計でも前年同期比6.5%減と下降傾向になった。紙袋・重袋の出荷量でも同8.3%減、マルチウォールの出荷量も同12.6%大幅減となった。一方、食品包装紙の出荷量は前年同期と同様の推移となった。3月の設備稼働率は前月の88.5%から87.4%へわずかに低下した。また、3月末のパッケージ紙の在庫量合計は前月の2月末より1.4%増加した。
4月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ