ドイツNWZ社傘下の印刷会社We-Druck社が、同社Oldenburg印刷工場へKoenig & Bauer社(KBA社)の新聞印刷機Commander CLを導入することが分かった。同マシンは2019年夏にも稼働を開始する見込みで、設置となれば同社は1時間当たり11万枚の4色刷り新聞を印刷可能となるとしている。NWZ社社長によると、同工場は3年前に印刷後の工程設備すべてを高性能化していたが、今回の新たな新聞用印刷ライン導入への投資は次段階への論理的なステップであったとしている。更に、このCommander CLは同工場の新しい心臓部になると付け加えた。We-Druck社は、日刊、週刊の新聞を含めて年間150万部以上の新聞と700万部の補刷を発行している。
4月26日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ