米国森林紙製品協会が公表した最新のレポートによれば、2018年4月の同国パッケージ紙出荷量の合計は、前年同月比12.3%大幅増となったが、1月~4月出荷量の累計では前年同期比1.0%減と下降傾向になった。紙袋・重袋の出荷量は前年同期と同様で、マルチウォールの出荷量も同6.7%減となった。一方、食品包装紙の出荷量は前年同期比3.1%増となった。4月の設備稼働率は前月の92.7%から92.9%へわずかに上昇した。また、4月末のパッケージ紙の在庫量合計は前月の3月末より0.8%減少した。
5月17日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ