米国のOwens-Illinois社が、同社アトランタ工場での生産から撤退する最終決断に至ったと、本日公表した。同工場の閉鎖は2018年7月18日以降となる見通し。同社は、同工場を解雇となる約250人の従業員に敬意を表して、この閉鎖をうまく運ぶ意向であるとしている。同工場の既存顧客は、今後同社の別の国内工場から供給を受けることとなる。同社は、地域のプラント・ネットワークの全体的な効率と投資を最適化することに重点を置いているとしている。しかしながら、アトランタ工場での事業に必要な資本支出と国内市場でのビールの継続的な減少は、工場閉鎖の決定に大きく影響を与えたとしている。この閉鎖によって、米国における同社の需給プロファイルはほぼ均衡することになる。
5月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ