メキシコの製紙・パッケージング・メーカーGrupo　Gondiが、同国に所有する2機の再生コンテナーボード・ライン改良プロジェクトを2017年第4四半期、2018年第1四半期で、約5千1百万米ドルを投資して完了させた。1ラインは同国Guadalajaraに位置するEmpaques　Modernos　de　Guadalajara工場、もう1ラインはメキシコ州に位置するEmpaques　Modernos　San　Pablo工場に所有している。今回の高性能化によって、同社の再生コンテナーボード生産能力は、年間9万5千トン引き上がり、現在の年産55万トンから64万5千トンとなる。現在、同社は同国北部Monterrey工場でも新たな年産40万トンのコンテナーボード・ライン建設プロジェクトを進めていることから、同社の生産能力合計は年産100万トンを超えることになる。

5月22日付RISIから抜粋　

出典：日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合　ペーパー・トレードブログ