独立したトラック運転手によって発生した全国的なストライキは、ブラジルの少なくとも25の州に於ける道路の移動性および物流分布に影響を及ぼしており、RISIの資料によると、全国のパルプおよび製紙工場で原材料の到着が滞り始めたことが分かった。今回の抗議行動は5月21日に始まったが、運転手が支払ったガソリン代と税金の値上げが原因であるとしている。同国の紙パルプ・メーカーSuzano社によると、同社では既に生産と流通が、この進行中のストライキによって悪影響を受けているとしている。同社はまた、この状況からの影響を最小限に抑えるために必要なすべての措置を取るとコメントした。
5月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレードブログ