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紙の業界ニュース

2010/04/07

=中越パルプ工業= アースデイ東京のパンフに竹紙と里山物語が採用

 中越パルプ工業の環境配慮型用紙『竹紙』と『里山物語』がこのほど、環境イベント「アースデイ東京2010」(4月17~18日開催。http://www.earthday-tokyo.org/)のパンフレットや関連印刷物に採用された。
 同社の『竹紙』は、国産竹100%を原料として作られた紙。古くから竹は食用や生活素材として日本人の生活に深く関わってきた。しかし近年は、生活様式の変化により竹の用途が激減し、竹林が放置され周囲の里山を侵食してしまう事態が全国で問題となっている。成長が早い竹は、放置すると周辺へ根を伸ばし、短期間で周辺の森を竹の一斉林に変え、森の多面的機能や生物多様性を低下させる。そこで同社は、地域貢献と環境貢献の見地から、国産竹の活用を開始。10年以上前からタケノコ生産農家をはじめ、林業関係者、木材チップ加工業者と協力し、「国産竹」の紙を安定供給する体制を構築してきた。竹を資源として利用することにより、地元に新たな経済活動を生むと同時に、里山の保全再生に役立つこの取り組みは、全国の関係者から注目を集め、高い評価を得ている。
 また『竹紙』での実績をもとに、09年12月から販売と運用を開始したのがCRMペーパーの『里山物語』。開発などによってその多くが姿を消し、かろうじて残された里地里山もほとんどが荒廃の危機にある中、同社は里山保全再生ネットワークの協力を得て、里地里山の保全を支援する紙流通の仕組みを構築した。『里山物語』は、国産材の中でも間伐材を主原料に使用した印刷用紙で、林野庁が推進する「木づかい運動」の登録商品。用紙価格に里山保全のための寄付金を上乗せしているのが特徴だ。用紙のユーザーは『里山物語』の購入を通じて、生物多様性保全と地球温暖化対策の両面で社会貢献できる仕組み。

株式会社 紙業タイムス社 「Future 4/5号」より

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