北越紀州製紙は、昨年6月の株主総会で承認された買収防衛策の有効期間が満了するのに伴い、買収防衛策の更新を決めた。新プランは、実質的に旧プランと同一の内容で更新する予定で、6月25日の株主総会で承認を得た後、正式に決定する。新プランに基づく独立委員会のメンバーは次の通り。
▽佐藤歳二(元裁判官、現弁護士。現在、北越紀州製紙監査役・独立委員会委員長、司法協会理事長、桐蔭横浜大学大学院法務研究科客員教授など)▽内田一夫(水戸税務署長、関東信越国税局徴収部長などを経て現在、内田一夫税理士事務所代表、北越紀州製紙監査役・独立委員会委員)▽池田弘(北越紀州製紙独立委員会委員、愛宕神社宮司、愛宕福祉会理事長、アルビレックス新潟会長、新潟総合学園総長・理事長、日本プロバスケットボールリーグ会長など)
株式会社 紙業タイムス社 「Future 6/7号」より