海外産業植林センターは11月11日、東京・有楽町の東京国際フォーラム(5階、ホールD5)で、「国際森林年記念シンポジウム」を開催する。入場無料。
シンポジウムのテーマは「森林とバイオマス利用」。海外における植林・森林経営、電力会社の木質バイオマス資源利用などの事例を紹介しながら、森林のバイオマス利用について考える。
講演タイトルと講師は次の通り。
▽基調講演「バイオマス利用の現状と課題」(東京大学教授・森田茂紀氏)▽「木質バイオマス資源のバイオ燃料への有効利用~セルロース系エタノール」(エネルギー総合工学研究所・徳田憲昭氏)▽「住友林業の海外植林事業」(住友林業・西村千氏)▽「中部電力の木質バイオマス資源利用への取組み」(中部電力・石川明氏)▽「関西電力の木質バイオマス資源利用への取組み」(関西電力・松村宏治氏)▽パネルディスカッション(講師全員)
参加希望者は、海外産業植林センターまでFAX(03-3248-4829)またはe-mail(info@jopp.or.jp)で申し込む。FAX用申込用紙はWEBサイト(http://www.jopp.or.jp/)のセミナー・イベント情報からダウンロード。10月31日締切。希望者多数の場合は先着順(100名)。
株式会社 紙業タイムス社 「Future 11/14号」より