=新生紙パルプ商事= 第2四半期は減収増益
今号では、前号で紹介できなかった新生紙パルプ商事の第2四半期決算(2011年4~9月)を紹介する(連結、単位:100万円、カッコ内は前年同期比)。
〔第2四半期業績〕
売上高 152,920 (▲4.5%)
営業益 1,696 (▲7.4%)
経常益 1,715 (+0.6%)
当期益 1,155 (+38.7%)
〔通期業績予想〕
売上高 323,000 (+1.6%)
営業益 4,200 (+14.8%)
経常益 4,400 (+21.7%)
当期益 2,700 (+329.3%)
上期は、変化への対応力を高めた営業活動とともに、あらゆる経費の削減に取り組み、また成長力のある新分野の強化と海外現地法人の充実に注力した。主な事業の概況は以下の通り。
○紙・板紙・化成品等卸売関連…紙の需要は印刷用紙を中心に商業印刷・出版ともに減少した。板紙は段ボール原紙が微減となったが、白板紙は食品・医療分野を中心に増加。化成品も食品分野が順調に推移した。
○紙加工関連…段ボール加工事業・フィルム加工事業が堅調だったものの、製袋事業が低調に推移した。
通期予想については、価格修正の浸透状況に応じて売上高が変動する可能性があるが、同社では「影響は軽微」としている。また、取引先である米山紙商事の倒産に伴い、債権の取立不能が生じており、通期業績への影響がある見込み。
〔第2四半期業績〕
売上高 152,920 (▲4.5%)
営業益 1,696 (▲7.4%)
経常益 1,715 (+0.6%)
当期益 1,155 (+38.7%)
〔通期業績予想〕
売上高 323,000 (+1.6%)
営業益 4,200 (+14.8%)
経常益 4,400 (+21.7%)
当期益 2,700 (+329.3%)
上期は、変化への対応力を高めた営業活動とともに、あらゆる経費の削減に取り組み、また成長力のある新分野の強化と海外現地法人の充実に注力した。主な事業の概況は以下の通り。
○紙・板紙・化成品等卸売関連…紙の需要は印刷用紙を中心に商業印刷・出版ともに減少した。板紙は段ボール原紙が微減となったが、白板紙は食品・医療分野を中心に増加。化成品も食品分野が順調に推移した。
○紙加工関連…段ボール加工事業・フィルム加工事業が堅調だったものの、製袋事業が低調に推移した。
通期予想については、価格修正の浸透状況に応じて売上高が変動する可能性があるが、同社では「影響は軽微」としている。また、取引先である米山紙商事の倒産に伴い、債権の取立不能が生じており、通期業績への影響がある見込み。
株式会社 紙業タイムス社 「Future 12/19号」より