三菱製紙とグループ企業のダイヤミックは、日本印刷技術協会が主催する「page2012」(前出)に参加。コンパクト&Ecoをコンセプトとしたオリジナルワークフロー『ディアリブレⅡ』や、印刷会社の営業・制作を支援する新製品『ディアリブレ・ポータル』などを出品、ブースを訪れた人が大きな関心を寄せていた。
今回のpage2012では、大量生産から多品種小ロット生産への対応を主眼に、デジタル化の流れに寄り添うテーマが設定された。出展各社は○多品種小ロット生産が可能、○スピーディかつ多機能な生産を実現、○万全の環境対応などをセールスポイントにした製品を多数展示した。
同社のディアリブレⅡは、プリプレスワークシステムとして実績のある前モデルをバージョンアップ。簡易検版機能やジョブソート機能などを付加し、自動化と省力化がさらに進んだ。またディアリブレ・ポータルは、校正クラウドサービスにより複数の拠点を結びつけてコスト削減を図り、オンライン受注システムでスピーディに処理していける新製品。
株式会社 紙業タイムス社 「Future 3/5号」より