ニッポン高度紙工業はBCP(事業継続計画)活動の一環として、南海地震発生に伴う津波被害を想定し、既存建物の屋上を避難施設として整備した。また、これに伴い4月23日、高知市との間で協定を締結した。従業員だけでなく近隣住民の避難施設としても活用していく。
<避難施設の概要>
〔本社・本社工場〕高知県高知市春野町弘岡上648番地(標高7m)▽避難施設①:N-1号工場棟屋上(面積450㎡、450人収容、高さ10m)▽避難施設②:8号工場棟屋上(面積800㎡、800人収容、高さ12m)
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/14号」より