〔第1四半期業績〕
売上高 10,512 (+1.5%)
営業益 ▲13 ( - )
経常益 16 (▲87.2%)
当期益 ▲21 ( - )
〔通期業績予想〕
売上高 47,500 (+4.5%)
営業益 1,400 (+13.9%)
経常益 1,600 (+16.5%)
当期益 1,450 (+35.5%)
緩やかな景気回復の動きが見られる中、販売量で業界水準を上回る伸びを確保した。昨秋以降の原材料価格上昇に対しては、製品価格の改定に取り組むとともに、生産性の改善、歩留まり向上などコスト低減策を継続したものの、営業利益は赤字に転落、経常利益も大幅減益となった。最終損益の損失額は前年同期と同水準だった。
主力の包装材関連事業の業績は、売上高が前年同期比+2.1%の111億8,800万円、営業利益が同▲76.6%の3,300万円だった。なお海外事業では、ベトナムのハノイで旺盛な需要に応えるため設備増強に着手している。
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/21号」より