ナカバヤシはこのほど、移動型シュレッダ車『エコポリスバン』から、PTO(Power Take Off=動力取出し)駆動の発電機を搭載した『エコポリスバン 大型シュレッダHS7500搭載タイプ』を発売した。
『エコポリスバン』は、文書細断から細断古紙を製紙原料会社へ運送するまでの一連の作業を、1台でこなすシュレッダ搭載車輌。事務所などの指定先に出向き、敷地内で細断してから運送するので、輸送中の機密漏えいを防げる。ナカバヤシ、製紙会社、製紙原料会社が構築した「パピルスネットワーク全国会」によって運用され、全国に導入されている。
新発売の『エコポリスバン 大型シュレッダHS7500搭載タイプ』は、シュレッダを駆動させるための動力部に、PTOを使用して発電する発電機を採用、安定した電力で作業できるほか、発電機から電源を取れるため、電源供給車としての活用も可能で、災害など非常時の電源確保にも役立つ。
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/28号」より