新生紙パルプ商事(=SPP)は去る5月1日付で、米国に現地法人Shinsei Pulp&Paper(USA) Corp.を設立した。事業内容は紙製品およびパルプの輸出入販売。
SPPは以前から米国内で、PPC用紙などの汎用カット紙を月に3,000~4,000t程度販売している。今回の現法設立を機に、東南アジア品などの3国間貿易も拡大していく意向。資本金は100万米㌦で、決算期は1~12月、初年度に90億円の売上高を見込んでいる。
役員(Director)には阿部竜二〈CEO〉、若林紀生、内田哲也の3名が就任。阿部氏はオーストラリア現法CEOからの転任となる。現地役員・従業員数は阿部氏を含む7名。
株式会社 紙業タイムス社 「Future6/18号」より